犬の幸せにリーダーは不可欠
犬の幸せにリーダーは不可欠
群れで生活していた犬は現在も、自分が群れの中でどの順位にいるかを、
つねに意識しながら生きています。
現在、犬にとっての群れとは、人の家族です。
「私の上に位置するのはだれだろう」
「その上はだれだろう」
「私の下に位置するのはだれだろう」
と、犬は自分の順位をいつも確認しているのです。
犬の群れは、完壁なピラミッド型の順位で形づくられています。
その頂点に位置するリーダーの存在は大きく、群れはリーダーの命令に
従って行動します。
そして、強く正しいリーダーが統率する安定した順位の中で生きることで、
犬は落ち着いた気持ちになれるのです。
リーダーがいなかったり、自分の順位が不安定だったりすると、
犬は自分がリーダーになろうとしたり混乱したりして、不安定な行動を
とります。
飼い主に甘やかされて自由気ままにふるまう犬は一見幸せそうですが、
実はそうではありません。犬が上位にいるということは、多くの
問題行動が生じていることなのです。