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犬のしつけ 具体例1

【犬とのアイコンタクト】

名前を呼ぶと飼い主と目を合わせることをアイコンタクトといいます。
これは、あらゆるしつけの基本であり、すべてしつけの指示は
アイコンタクトから始まります。

名前を呼んで犬が目を合わせたら、オーバーなくらいほめます。
最初のうちはフードやおもちゃなどのこほうびも与えましょう。

うまくできない場合は、名前を呼んでこほうびを見せ、それを自分の顔に
寄せていき目が合うようにするとよいでしょう。


【よい行動だけをほめる】

しつけで大切なのは、指示に従うことができてはじめてほめることです。
たとえば、呼んでも来ないのに、かまってほしくて犬がやって来たら、
無条件でなでてやらずにアイコンタクトやオスワリをさせて、
その行為に対して心から大いにほめてください。

何に対してほめられているかがわかるよう、よい行動の直後に
ほめましょう。
名前を呼びながらほめると、より効果的です。


【食事は飼い主が決めた時間に】

犬の食事は飼い主が決めた時間に与えるようにします。
食事をコントロールすることです。

犬は、飼い主が自分の世話をしてくれる頼るべきリーダーで
あることを自覚します。

与えるときには名前を呼び、アイコンタクトをしてから「ごはんだよ」と
言って与えると、食事の主導権を犬ではなく飼い主が持っていることが
はっきりします。


【玄関の出入りはリーダーが先】

犬を散歩などに連れていくとき、必ず飼い主が先に門や玄関を出入りします。
家や敷地は犬にとって自分の群れのテリトリー(縄張り)です。
テリトリーの出入りを先に行うのは、群れのリーダーでなければなりません。

また、犬がはしゃいで道路に飛び出そうとすることもあるので、
安全のためにも、飼い主が先に出入りすることが大切です。


【犬の食事は飼い主のあと】

飼い主の食事と犬の食事の時間がいっしょになった場合は、まず飼い主が
ひと口でも先に食べてから犬に食事を与えます。
だれがリーダーであるか犬に自覚させるためです。

その間に吠えてほしがったら無視します。
吠えたからと与えていると、犬は自分が食事の主導権を握っていると
思い込みます。

また、飼い主と犬との区別をはっきりさせるためにも、食卓の食べ物を
与えるのはやめましょう。


【リーダーがつねに優位】

飼い主が犬よりも優位にあることをつねに自覚させましょう。
通ろうとした床に犬が寝そべっていたら、避けたりまたいだりせず、
犬をどかせてから通ります。

ソファに座らせるのは、人間と同じ地位になるので禁止。
帰宅したときは、人間の家族の出迎えを受けてから、犬の出迎えを受けます。

散歩のときも犬に引きずられないよう飼い主がコースを決め、ひざの横を
歩かせます。
優位に立ちたがる犬に対しては、とくに守りたいことです。

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